写真修復(100年以上昔のガラス乾板)
(※お客様より掲載の許可を頂戴しました。)
明治時代のガラスで出来た写真
ガラス乾板と呼ばれた昔の写真で乾板(かんぱん)と呼ばれるもので、臭化カリウム溶液と硝酸銀の溶液をゼラチンに加えて出来る光に感光する写真乳剤をガラス板に塗布したものです。
退色や割れたりする前に修復して、画像データで保存しておきたいとの事でご依頼を頂戴しました。
木製のケースから出して白い紙の上に置くと
ネガの様に見えますが、黒い紙の上に置くと写真の状態である事が分かりますね。
かなり劣化しているのが、分かりますね。
この状態で、高解像度スキャナーで画像データ化して、剥がれている部分や
汚れ、傷を丁寧に修復させて頂きました。
写真の修復専門店
株式会社 朋成
075-341-4040
お気軽にお問合せ下さいませ。